お客さんを逃さない!キャバ嬢に必要な『適度なヤキモチ』とは

お客さんが他店にはまっている…なんてことありませんか?


・今まで頻繁に通ってくれていたお客様がお店に来てくれなくなった
・最近固定客からの指名が少なくなっている

など、営業努力をしているのにお客様の足が遠ざかっている時、どうしても「もしかして、お客様が他のキャバクラ店にはまっているのでは?」こんな疑心暗鬼な発想になってしまいます。

また元同僚のキャバ嬢からは「ある飲食店で馴染みのお客様が他の女の子と仲良く食事しているのを目撃した」なんて話も耳にした事があります。
お客様もずっと同じ店の同じキャバ嬢では飽きてしまうので、他のキャバ嬢と楽しくお酒が飲みたいのでしょう。
どのお店でお酒を飲むかはお客様が決める事なので、『行きつけのお店を変える事』それ自体をとやかく言う事は出来ないのです。

ただお客様が他のお店にずっと入り浸りになると売り上げが減ってしまいますし、大事な顧客を他のお店に取られたまま指を咥えて見ているわけにはいきません。
そこで久しぶりにお店にやって来たお客様に「ヤキモチ作戦」で対策しましょう。

キャバ嬢がお客さんを逃さないようにするには「ヤキモチをやく」こと

キャバ嬢がお客様を逃がさないために効果的な「ヤキモチをやく」という作戦があります。

「ずっとお店に来てくれなかったから寂しかった。もしかしたら、他のお店の女の子に入れ込んでいたんじゃない?その子が羨ましいな~」

と言う言葉を言ってみるのも手です。

もちろん強い口調で責めると相手も嫌な気持ちになるので、あくまでも相手の反応を見ながらヤキモチを焼いている事をアピールしましょう。けれど「でも私の所に戻って来てくれて嬉しい」と喜びを表現するのも忘れずに。

お客様がもし本当に他店に足繁く通っていたのなら、今まで指名していたキャバ嬢に負い目があるはずです。
そんな気持ちでは美味しいお酒が飲めないので、いつまでもヤキモチを焼かずに「お店に来てくれて嬉しい」と喜びを素直に表現しましょう。

男性にとって「ヤキモチをやく=好かれている」という印象になる

男性客に対してヤキモチを焼くのは、一般的には「貴方が好きです」と言う気持ちの裏返しです。
そのお客様の事が好き、または気になっているからヤキモチを焼くのであって、男性のお客様にもその気持ちはよく分かっています。

「他のキャバ嬢に入れ込んでいたのではないの?私、とても寂しかったんだから」と告げれば、「あ、この女の子気にしていたんだ」と感じてもらえますし、「今度からこのお店にも定期的に来なくちゃ」と思ってもらえるかもしれません。
男性にとってヤキモチを焼かれるのは悪い気分ではないはず。

ただ女の子の中にはヤキモチを焼くを通り越して、しばらくお店に来てくれなかったお客様に対して頭ごなしに怒ったり、ヒステリーを爆発させるキャストもいるようなのです。

確かに他のキャバ嬢やお店に浮気されるのは、あまり気持ちの良いものではないかもしれません。でもどのお店を選ぶかはお客様に選択権があるのです。

大声で「何で来てくれなかったの!酷い!」と問い詰められると「もう二度とこの店には来ない」と嫌になってしまいますね。

ヤキモチ作戦を行う際には、行っていい相手か見極めることも大切です。
また、言葉遣いには十分注意するようにしましょう。

過度になると面倒くさいので注意しよう

キャバ嬢からヤキモチを焼かれるのは、男性客から見るとそれほど悪い気分ではありません。
けれど何度もヤキモチを焼かれると「この女の子は面倒くさい」と思われますし、会えばネチネチと嫌みを言われるような距離を取るかもしれません。

またヤキモチがしつこくなると「もしかしてこの女の子、俺に気があるんじゃないか?」と勘違いされて、店外デートにしつこく誘われたりストーキングされる恐れもあります。

ヤキモチ作戦はあくまでも会話の中のスパイス程度にしておいて、いつものように明るく楽しい会話を心掛けましょう。
他のキャバ嬢やお店に浮気しても、貴女の魅力に気が付けばお客様は必ず戻ってきます。