キャバクラの面接での注意点
キャバクラで働くためにまず突破しなければならないのが「面接」です。
キャバクラの面接は一般企業で行う面接よりも緩く、身分証明書は必要でも履歴書や職務経歴書が必要ないお店が殆ど。
その代わりキャバ嬢は接客業なので、出来るだけ明るくハキハキとした受け答えや髪形、服装などには人一倍気を遣いましょう。
このページではキャバクラの面接から入店までの流れや体験入店についてまとめています。
これから面接を受ける方、受けようと思っている方、是非参考にしてください。
①キレイ目な服装で行くことを心がける
キャバクラの面接でTシャツ、Gパン、ジャージ、スウェットなどラフすぎる服装はNGです。
キャバクラの面接では、担当者が「この女の子は男ウケするだろうか?ドレスを着たら似合うだろうか?」そんな思いで女の子をチェックしています。
そんな大事な場でラフな服装ではドレス姿をイメージする事は出来ません。
個人的にキャバクラ面接でお薦めなのがキレイ目のワンピースです。
スカート姿なのでドレスを着た時のイメージが湧きやすいですし、胸元が少し開いたワンピースならさらにグッド!
②明るく・愛想良く質問に答える
面接では
「ナイトワークの経験はありますか?」
「週に何回くらい働けますか?」
といった質問をされます。
ある程度聞かれる内容が分かっているので、事前にどんな答えを返すか考えておくと良いです。
質問には笑顔で愛想良く答えるのが基本。暗い表情や無表情で淡々と質問に答えるようでは不採用になるかもしれません。
受け答えに問題なく、ルックスや年齢がお店の希望に合致し、さらに大衆向けキャバクラであればまず問題なく面接はパスするはずです。
③気になることがあればちゃんと聞く
「ノルマってあるんですか?」
「ちゃんと終電までに帰れますか?」
「報酬からどんな経費が引かれるんですか?」
など、気になる事があれば面接時に聞いておきましょう。
この時、忘れないようにメモを取ると後で「言った・言わない」の水掛け論を防ぐ事が出来ます。
ノルマのあるキャバクラ店が嫌なら、早めに意思を伝えておく方が良いです。
もし「そんな事、入店してから説明しますよ」と担当者が面倒くさそうにしていたら要注意です。
キャバクラの体験入店での注意点
面接にパスすると次はいよいよ体験入店になります。
実際にドレスやスーツなどに着替え、ヘアメイクをしてお店で一晩働く事を体験入店(体入)と呼びます。
体入では働いた分の日当はしっかり払ってもらえますので、アルバイト気分で一晩働いてみましょう。
体験入店では「お店の雰囲気が合っているか・客層は良いか悪いか」などがチェック出来ますが、同時にお店のスタッフも女の子をチェックしており「面接で感じが良いと思ったけれど、イメージとは違った」などの理由で、本入店を断られる可能性もあります。
では体験入店での注意点を見ていきましょう。
①ヘルプ接客になるのであまり張り切りすぎなくてOK
体験入店の女の子は基本的にヘルプ接客になります。
ヘルプとは、もともとお店にいる特定のキャバ嬢目当てにやって来たお客様を他のキャバ嬢が接客する事です。
指名されるようなキャバ嬢は人気がある事も多く、色々なお客様の間を行ったり来たりして忙しく接客しています。
お目当てのキャバ嬢が接客してくれる間は良いのですが、別の席へ行っしまうとお客様がポツンと一人残されてしまいます。
そこで場を繋ぐためにやって来る女の子をヘルプと呼びます。他のキャバ嬢の助っ人ですね。
もちろん人気キャバ嬢でも指名のお客様が居なければヘルプ役が回って来る事もあります。
体験入店の女の子は基本的にヘルプ役なので、本指名のキャバ嬢がメイン。
手抜き接客は論外ですが、ヘルプの女の子は他のキャバ嬢の引き立て役なのであまり頑張りすぎなくてOKです。
②自分もお店のことをしっかりチェックしよう
体験入店では実際にお店で一晩仕事が出来るので、以下のような点についてチェックしていきましょう。
- 女の子同士の人間関係がギスギスしていないか
- お店のスタッフの対応はどうか?(言葉遣いなど)
- 客層やお店の雰囲気はどうか?
- お店の掃除は行き届いているか?(特に水回りなど)
特に女の子同士の人間関係や客層は重要です。
お店の中には女の子がロクに話もせず、ひたすらに売り上げを競い合っているシビアなお店もあるのでご注意を。
客層もあまりに自分の感覚からずれている(若すぎる・またはその逆)なら、入店をお断りして構いません。
詳しくは体験入店のしすぎに注意!キャバクラの「体入荒らし」とは?の記事をご覧ください。