連絡先を交換してまたキャバクラに来てもらえるようにしよう
お店で出会ったフリーのお客様とは、出来るだけ名刺交換や連絡先交換を行い、お互いの連絡先を交換させてもらいましょう。
来店して下さったお客様に感謝の気持ちを込めてメールやLINEでメッセージを送ります。
「本日はご来店ありがとうございました」と、出来るだけ当日のうちにメッセージを送っておきましょう。
連絡先を交換しておけば大事なイベントの前などにお客様を呼び込む事が出来ますし、しばらく来店して頂けない時に「また遊びに来てくださいね」とお誘いのメールやLINEメッセージを送る事も出来ます。
スマホは営業ツールとして活用出来ますので連絡先は出来るだけ交換しておいてください。
連絡先を教えたくないお客様には無理強いは禁物。
あくまでも名刺交換や連絡先交換に応じてくださるお客様だけに限定しましょう。
一方的にキャバ嬢から教えるのではなく必ず「交換」をすること
キャバ嬢の仕事は半分営業なので、フリー客に自分の名刺を渡して営業するのは当然の事です。
けれどもキャバ嬢の名刺や連絡先を渡したとしても、お客様が積極的に電話やメールをくださるとは限りません。
連絡先を渡したものの、誰からも連絡がないと営業活動も出来ません。
そこでキャバ嬢が自分の連絡先を教えるのはもちろん、お客様の電話番号やメールアドレス、LINEアカウントなども一緒に聞いておきましょう。
またお客様から名刺を頂いたなら、どの連絡先に連絡していいのかもその場で確認しておくと良いです。
名刺に会社の連絡先が書いてあったとしても、若い女性から電話が掛かったとあっては事務職員から怪しまれる事もあります。
お客様に迷惑を掛けないように、必ず連絡先として利用して良い電話番号やメールアドレスを確認しておきましょう。
お客様が会社員の場合は就業中に電話をされても出る事が出来ませんので、暇な時間帯を確認しておくと迷惑が掛かりません。
お互いに気持ちよく連絡が取れるように相手の都合もチェックしておきましょう。
メールだけでなくときには電話も効果的
最近では、必要なメッセージはLINEで手軽に送れるようになりました。
けれど本当に大事なメッセージは文字ではなく言葉にして送りたいもの。
そこで「絶対のこの日はお店に来て欲しい」と思える日や大事なイベント前には、キャバ嬢が直接電話で伝えるというテクニックをつかいましょう。
日頃から頻繁に電話を使って連絡するようだと「鬱陶しい」と思われて敬遠されてしまいます。
そのため普段の連絡はメールやLINEだけに限定して「ここぞ!」と言う時だけ電話を使うと効果的です。
普段はLINEしかやりとりしないのに、たまに女の子から電話で連絡があると「一体何の用だろうか?」とドキッとしますね。
必要な時には電話も活用して効果的な営業活動をしましょう。
ただし電話を使う時は、メールやLINEメッセージのようにお客様の都合の良い時にメッセージを受け取る事が出来ませんので、くれぐれも電話をする時間帯を間違えないように。
会社員のお客様が電話に出やすいのはお昼休みや3時頃。
午後5時以降は残業などで忙しい事もありますし、夜遅くなると帰宅しており、奥様や恋人から着信をチェックされる恐れもあるため慎重に。
水商売の女性と言えど、恋人やご主人に見知らぬ女性から電話が掛かってくるのは、あまり気分の良いものではないですからね。
連絡を取り続けることも大事
メールやLINEのメッセージを送り続けても、返事が来ない事も結構あります。
既読になっていても返事が返って来ないと、やはり落ち込みますね。
ですが、お客様から返信が無くても連絡を送り続けることは大切です。
なぜなら、キャバ嬢の送ったメールやLINEメッセージを読んで「久しぶりに〇〇ちゃんの顔でも見に行こうかな?」と思ってくれるかもしれないからです。
メールやLINEのメッセージを送ってくれているのに無視していた後ろめたさがあり、結局お店に来てくれないまま半年、1年経過してしまうお客様もいます。
何かの事情でお店に来なくなるお客様もいますので努力が必ずしも実を結ぶわけではありません。
それでもキャバ嬢はお店にお客様を呼び込むのが大事な仕事ですので、諦めずにメールやLINE、電話を駆使して営業を掛けましょう。
キャバ嬢の努力は、そばにいる店舗スタッフも良くチェックしています。
SNSで営業すればお客様がいつでも見られるため、キャバ嬢のことを思い出して会いに来てくれる可能性が上がります。
詳しくはSNSで売り上げがどんどん上がる?キャバ嬢におすすめなSNS営業とはの記事をご覧ください。
連絡を送る時のテクニック
他にも連絡を送る時の細かいテクニックがあります。
これから紹介するテクニックは、私も現役時代に実践していたテクニックです。
連絡先を交換して、お客様に連絡を送る際に、是非活用してみてください。
相手と同じスタンプや絵文字を使う
意外に思われるかもしれませんが、「相手と同じスタンプや絵文字を使う」といった方法はかなり効果的です。私が現役だった頃もよく使っていました。
モテテクニックの一つに「ミラーリング効果」というものがあります。ミラーリング効果とは、相手の行動や動作を真似すると、好感をもたれやすいといった効果のことです。
この効果をLINEでの会話に応用することによって、お客様に好感を持ってもらえる可能性があります。
同じスタンプを持っているだけで、話のタネにもなります。
非常に効果的な方法なので、是非活用してみてください。
お店で話した内容の続きを話す
これは私に限らず多くのキャバ嬢が行っている方法なのですが、「お店で話した話題の続きを話す」といった方法も効果的です。
例えばお店で映画の話などをしていたのであれば、「この間おすすめしてもらったあの映画見ましたよ!」といったように話の続きをするのです。
誰でも、自分が話した内容を覚えていてもらえるのは喜ばしいものです。
こういったテクニックを活用することで、お客様との仲を深めることができ、次の指名に繋がります。
まとめ
キャバ嬢が実践したい連絡先交換のポイントや、連絡する際のテクニックなどをお伝えしました。
ここでこの記事の内容を振り返ってみましょう。
- お客様と連絡先を交換することで、営業をかけることができる
- メールやLINEのみでなく、電話も効果的
- 連絡を送る時間帯には注意する
- 根気よく連絡を取ることも大切
- 連絡を送るときには、相手と同じスタンプを使う・お店で話した内容の続きを話すなどが効果的
連絡先を交換して、積極的に営業をかけることが売り上げアップに繋がってきます。
同伴などの約束も、連絡先を交換することでスムーズになるでしょう。(同伴については脱・初心者への第一歩!キャバ嬢が身につけたい同伴の上手な誘い方の記事を参考にしてみてください。)
連絡する時間帯などに注意しつつ、積極的に営業をかけてみてくださいね。